第7ほっとらいん

伝えたいことがマッチングしたらいいよね。

かんたん!ブラウザゲーム!:Pli-log編①

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こんにちは。ぬのぐるいです。

唐突に始まったPLiCy使用によるかんたん!ブラウザゲーム!今回から、本格的な説明に入ります。

トップバッターを飾るのは、ノベルゲー製作のPli-log。簡単なシステムの多いPLiCyの中でも、最もシンプルで扱いやすいと思います。

では、基本的な流れ等を説明した後、さっそくセリフを打ち込むところから始めてみましょう。

※この記事は、非公式解説記事です。PLiCyの画像利用等については前回の記事をご参照ください。

 目次

 

はじめに

Pli-logとは?

Pli-logは、PLiCyで提供されている、ノベルゲーム向けのゲーム製作エンジンです。

ノベルゲーが基本ではありますが、工夫次第ではそれ以外も作ることができます。

 

www.youtube.com

こちらは広報をがんばっていらっしゃる「うどんねこ」さんの紹介動画。

かわいいなあ…^^

Pli-logのいいところ

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Pli-logのメリットは、とにかく簡単に作れること。

絵のかける創作主さんなら、立ち絵を描いてそれにセリフをつければ簡単にノベルゲームができますし、そうでなくとも立ち絵素材が豊富なので、気負わずにゲーム制作を始めることができます。

操作もそこまで複雑ではなく、わかりやすいです。

 

この講座の流れと目標

当講座では、うちの創作キャラであるチルダが活躍するゲームを作ります。こんな感じに。

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記事では、これに必要な要素を順々に解説していきます。

ちなみに、今回はPC版で解説しますが、スマートフォンのブラウザでもPli-logは使えます。

この手軽さもいいところですね。

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フルストップ:さて、長文癖管理人、5回に収まるかな…?

 

ゲームデータを作成しよう

ではさっそく制作に取り掛かりましょう。

まずは、Plicyを開き、ゲームデータを作成します。

サイト上部にある「ゲーム作成」をクリックしましょう。

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すると、このような画面が出てきます。

タイトル」欄に、ゲームのタイトルを入力します。モードはノベルゲームを作成のままでいいでしょう。

入力したら、「ゲームを作り始める」をクリック。

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すると、上の画面が出てきます。

これが、Pli-logのエディット画面です。

 

立ち絵を入れよう

アップロード

セリフを入れる前に、オリジナルの立ち絵がある方はそれを導入します。

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上の方にある、「素材アップロード」をクリックします。

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すると、新しいタブができて、アップロード画面が開かれます。

アップロードフォームの表示」を押しましょう。

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フォームが開きました。ここに素材をドラッグして、アップロードします。

まずはアップロードのエリアの下のプルダウンで「顔グラフィック」を選択(顔グラフィック以外の立ち絵であっても、立ち絵ならばこれを選択してください)、そして立ち絵のファイルをアップロードと書かれた下の枠にドラッグ&ドロップ、最後に、プルダウンの下の「アップロードの開始」を押しましょう。

しばらくすると、「アップロードが完了しました」というメッセージが出ます。これが出たら、新しくできていたアップロード用画面のタブを閉じます。

ブラウザごと閉じないように!

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エディット画面が開いていたタブに戻ると、上のダイアログが出るので、「再読み込みする」をクリックします。

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これで素材をゲーム制作に使えるようになります。

※よくある間違いなのですが、マイページにある「マイ素材」は、主に自分の素材を配布するための機能です。

ここに入れた場合、たとえ非公開にしたい素材でも誰彼構わず使えてしまったりするので、このアップロードの仕方は絶対に覚えておきましょう

規格

 立ち絵については、公式で規格が提示されています。

顔グラフィック jpg/png(24・32bit) 148px×148px(推奨・可変)

(Plicy公式サイト内 https://plicy.net/ToolFAQ/pli-log より引用)

ただし、これに従わなくとも、大きさ自体は画面サイズに収まるくらいなら自由でよいと思います。※画面自体のサイズは、「800×540px」(同上)です。

 

セリフを入れよう

それでは、ノベルゲーの要である、セリフを入れていきましょう。

セリフの挿入画面は、Pli-logのエディット画面上方にあります。

ただ、いろいろな機能があるので、一つずつ解説しましょう。

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その前に、デフォルトで入っているプリシーユさんのセリフを消します。「× 削除」を押してください。

 

①立ち絵(顔グラフィック)の設定

まず、セリフを出すときに出す立ち絵を設定しましょう。

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セリフ入力欄の左をクリックすると、立ち絵(顔グラフィック)選択画面になります。

使う立ち絵を選択し、「完了」をクリックしましょう。

すると、選択したキャラクターがさっきクリックした場所に入ります。

これで立ち絵の設定ができました。

②セリフの入力・装飾

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次はセリフの入力です。

入力自体はシンプルで、先のキャラグラの右、白い四角になった入力欄に文章を打ち込むだけです。

 

これだけでもう文章表示が可能です。

ただ今回は、他のキャラクターもたくさん出るので、色分けしてセリフをわかりやすくします

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セリフ入力欄下の、「カラー選択」をクリックし、任意の色を選び、「完了」を押します。

このときに、カラー選択の横の数字を大きくしたり、小さくしたりすることで、文字サイズを調整できます

今回はそのままにしておきますが、強調したいとか、見辛い時は調整しましょう。

 

さらにもう一工夫します。チルダは元気の良いキャラなので、ふきだしを変えて躍動感を出しましょう

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セリフ入力欄の左に、小さくてみづらいのですが、さまざまなふきだしの形があります。

1段目の左のものを選びます。これはよくある、破裂したようなふきだしですね。

今回はやりませんが、ふきだし選択部分の下にあるプルダウンを使うとふきだし自体の色や柄を変えることができます

文章の主体やゲームの雰囲気に合わせて、うまく設定してください。

 

③キャラクターの位置の設定

最後に、キャラクターの立ち絵が現れる位置を設定します。

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右の方を見てください。中央、右左…と、位置が書いてありますね。

これがキャラクターの立ち絵が現れる位置を指しています

デフォルトでは中央に設定されています。

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今回は真ん中から別のキャラを出したいので、チルダは左にいてもらいましょう。

右の場所設定部分から、登場させたい場所を選んでクリックします。

これで場所設定は完了です。

 

この設定は、セリフを追加するとき、特にキャラクターを変更するときは、絶対にチェックしましょう

例えば、中央にいたキャラクターが次に話すセリフを追加したとき、位置設定が左になっていると、キャラクターが分裂してしまうなど不具合が起きます。これけっこうテンションが下がりますからね…。

 

ここまでのチェックと保存

これで基本のセリフ入力操作ができました。早速チェックしましょう。

エディット画面上部に、「テストプレイ」というタブがあります。

クリックすると、ここまで作ったゲームが実行されます。

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うまくいきました!

 

補足① キャラクターの退場について

さて、ここまでが基本の操作ですが、もう少しだけ操作の補足をします。

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セリフがここまでできてきて、キャレットちゃんが二度寝のためにベッドに戻ろうとしてますね。

キャレット:!?

この場合、立ち絵を動かして消したほうが自然です。このような入退場も、セリフ画面から設定することができます

キャレット:…え、そのまま進めるの?

 

まずは無言のセリフを作ります。セリフ付きでもいいのですが、今回は退場の動きをしっかりつけたいので、何も入力しません。

無入力の場合、基本セリフの出るところには何も表示されないので、安心してください。

f:id:BRNKmf:20210123125603j:imageそして、立ち絵設定画面の下に、「登場→」というちいさくて白い矢印があります。

これをクリックして、「退場←」に切り替えましょう。

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完成するとこのようになります。では、動かしてみましょう。

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無事にキャレットが二度寝しましたね。

キャレット:無事にじゃないよ、だらけキャラと思われたらどうするの。

チルダのんびり屋でかわいいんだぞ~!

キャレット:…うるしゃい!

…二人のことはさておき、更なる補足を。

矢印の下の青い楕円形のアイコンは、立ち絵の反転ができるアイコンです。

一方方向を向いた立ち絵にはとても重宝します。

 

補足② デフォルト立ち絵について

さて、先程Pli-logのメリットとして、刻んだ知恵が豊富なことを挙げました。

Pli-logには、PLiCyのオリジナル立ち絵、および、リーコンテンツ配布で話題となった星宝転生ジュエルセイバーの立ち絵がデフォルトで搭載されて居ます。

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これによって、立ち絵の用意ができない場合でも、すぐにゲームを作ることができます。

ただし、PLiCyの規約や星宝転生ジュエルセイバーの規約を読んだ上で使用することをお勧めします。

詳しい情報はこちらをご参照ください。

plicy.net

 

次回予告

さて、今回はセリフを入れたわけですが、このゲーム、実は背景も音楽もデフォルトのままで、どこか味気ない感じがします。

というわけで、次回は先の流れ通り、背景と音楽を入れる方法を解説しようと思います。

特に背景は、ノベルゲーの雰囲気作りには大切ですからね。しっかりと説明していきたいです。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。それでは、また。

 

*画像:PLiCy 様(https://plicy.net/)より